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  陸軍技術本部 富津射場 (陸軍兵器行政本部 第一技術研究所 富津試験場)

 遺構詳細

 砲座



 【所在】
  富津市富津

 【分類】
  砲座







富津岬荘の駐車場内に残存しています。

これは長距離大口径砲を据付けた砲座部分といわれており、円形を呈すコンクリート製で円周にボルトが残っています。

一時期は、富津岬荘で花壇として使っていたようですが、現在は放置されています。

 監視所



 【所在】
  富津市富津

 【分類】
  その他







富津岬荘の北西に位置する海岸付近に残っています。

これは、長距離大口径砲の試射を行った際に観測を行うための監視所で、コンクリートで造られており、観測用の小窓が三方向に設置されています。

現在は放置されている状態ですが、このまま残るものと思われます。

 監視所



 【所在】
  富津市富津

 【分類】
  その他







富津岬荘の西側に位置する林の中に残存しています。

これは、小銃や機関銃の弾の速さや貫通力を確認するために設置された監視所で観測窓が三方向に設けられており、天井がドーム状の全面コンクリート製です。

現在は放置されている状態ですが、公園内にあるため、このまま残るものと思われます。

 監視所



 【所在】
  富津市富津

 【分類】
  その他




県立富津公園内に残存しています。

これは、小銃や機関銃の弾の速さや貫通力を確認するために設置された監視所で観測窓が三方向に設けられており、天井がドーム状の全面コンクリート製です。

現在は放置されている状態ですが、公園内にあるため、このまま残るものと思われます。

 監視所



 【所在】
  富津市富津

 【分類】
  その他




県立富津公園内に残存しています。

これは、小銃や機関銃の弾の速さや貫通力を確認するために設置された監視所で観測窓が三方向に設けられており、天井がドーム状の全面コンクリート製です。

現在は放置されている状態ですが、公園内にあるため、このまま残るものと思われます。

 放列施設



 【所在】
  富津市富津

 【分類】
  その他







県立富津公園内に残存しています。

これは、小銃や機関銃の弾の速さや貫通力を確認するために設置された放列施設で、鉄筋コンクリートで造られており 2つの塀の中腹部分に 2ヶ所の観測窓が設けられています。
 2つの塀の中央に銃火器を設置して射入窖へ向けて試射を行い観測窓から威力を確認していたものと考えられます。

現在は放置されている状態ですが、公園内にあるため、このまま残るものと思われます。

 射入窖



 【所在】
  富津市富津

 【分類】
  その他







県立富津公園内に残存しています。

これは、小銃や機関銃の弾の速さや貫通力を確認するために設置された射入窖と呼ばれるコンクリート製の的で、奥行きが 5mほどの最深部分に砂を詰め、放列施設から放たれた銃弾を受け止める構造になっていました。

現在は放置されている状態ですが、公園内にあるため、このまま残るものと思われます。

 重機関銃用
 隠顕式銃塔



 【所在】
  富津市富津

 【分類】
  その他







県立富津公園の東端付近に位置する林の中に残存しています。

これは、重機関銃の機構保護と、さまざまな方向に照準して射撃を可能とするために設置された隠顕式の銃塔で、鉄筋コンクリートで造られています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残っていくものと思われます。

 着弾観測所



 【所在】
  富津市篠部

 【分類】
  建物







大佐和海岸の北西にある砂場の高台に残っています。

これは、長距離大口径砲の試射の際に着弾を観測する施設として使用された建物で、鉄筋コンクリートで造られています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残っていくものと思われます。

 関連遺構



 【所在】
  富津市篠部

 【分類】
  その他




大佐和海岸の北西にある砂場の高台に残っています。

この遺構の詳細は現在のところ不明ですが、着弾観測所に近い場所にあることや、材質が同様であり関連していたものと思われます。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残っていくものと思われます。

 関連遺構



 【所在】
  富津市萩生

 【分類】
  建物




国道 127号線の打越トンネル付近に位置する海岸に残存しています。

資料によると、長距離大口径砲の試射の際に着弾を観測する施設として使用された建物のようですが、中に観測口が設けられていないことや狭い空間であることなどから、施設の立入を監視するための歩哨であると推測していますが、詳細な用途は不明です。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残っていくものと思われます。

 着弾観測所



 【所在】
  富津市小久保

 【分類】
  建物







磯根崎の南東に展開している山林内に残っています。

これは、長距離大口径砲の試射の際に着弾を観測する施設として使用された建物で、鉄筋コンクリートで造られています。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残っていくものと思われます。

 関連遺構



 【所在】
  富津市小久保

 【分類】
  建物




磯根崎の南東に展開している山林内に残っています。

この遺構の詳細は現在のところ不明ですが、観測所に近い場所に位置することと、材質が同様であり関連していたものと思われます。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残っていくものと思われます。

 軍用地境界標



 【所在】
  富津市小久保

 【分類】
  軍用地境界標




磯根崎の南東に展開している山林内に残っています。

標柱は花崗岩製で、下部が埋まっていますが正面には「陸軍」の文字と通番を表す数字を読み取ることが出来ます。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残っていくものと思われます。

 軍用地境界標



 【所在】
  富津市小久保

 【分類】
  軍用地境界標




磯根崎の南東に展開している山林内に残っています。

標柱は花崗岩製で、下部が埋まっていますが正面には「陸軍」の文字と通番を表す数字を読み取ることが出来ます。

現在は放置されている状態が続いていますがこのまま残っていくものと思われます。

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