遺構詳細 |
橋梁
【所在】 藤沢市高谷
【分類】 橋梁 |
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藤沢市と鎌倉市の境界を流れている柏尾川に架かっています。
川の中央部で水道管を支える形で橋脚が 1本付いており、水道管の上部には鉄板がおかれ人も渡れる構造になっていますが、通常時は立ち入り出来ません。
現在は、青く塗装されているせいか、とても大正時代の遺構には見えません。 |
軍用地境界標群
【所在】 藤沢市高谷
【分類】 軍用地境界標 |
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佐賀鉄工所の境界壁に埋もれる形で 2体残存しています。
標柱はコンクリート製で、表面部分には海軍記号を表すM形の波マークが 2つと「海」の文字が明朝体で入っています。
現在は上部が赤く塗装されているため、土地区画に標柱が使われているかもしれません。
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軍用地境界標
【所在】 藤沢市 弥勒寺 1-19付近
【分類】 軍用地境界標 |
ここだけ標柱のタイプが 違うのが気になります▲
このようなパターンは、 横須賀市の西逸見町でも 見られましたが、理由が 知りたいですね。用地の 取得が前後しているとは 考えられないのですが▲ | |
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弥勒寺 1丁目の南端となるJR東海道線の線路付近に残存しています。
標柱は花崗岩製で、正面には「海軍用地」と明朝体で刻まれており、上部には敷地境界を表す印が入っています。
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軍用地境界標群
【所在】 藤沢市弥勒寺 1, 弥勒寺 2
【分類】 軍用地境界標 |
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弥勒寺 1丁目と 2丁目の境界部分に多く残存しており 9体の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっているものがありますが、いずれも表面部分に海軍記号を表すM形の波マークが入っており水道路の標準ともいえるタイプが使用されていることが判ります。
一部の標柱は、上部が赤く塗装されて土地を区画するための境界標に現在も使われているようです。 |
軍用地境界標群
【所在】 藤沢市西富
【分類】 軍用地境界標 |
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西富郵便局付近に残存しており 3体の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっているものがありますが、いずれも表面部分に海軍記号を表すM形のマーク 2つと「海」の文字が明朝体で入っており、水道路の標準といえるタイプが使用されています。
一部の標柱は、上部が赤く塗装されて土地を区画するための境界標に現在も使われているようです。 |
橋梁
【所在】 藤沢市大鋸
【分類】 橋梁 |
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大鋸地区と立石地区の境界線にあたる境川に架かっています。
川の両岸には 2本の橋脚がおかれ、水道管を支えています。また、トラス構造の橋梁内に通路が設置されており、人も通行出来ますが通常時は立ち入り出来ません。
現在は、青く塗装されているせいか、とても大正時代の遺構には見えません。 |
軍用地境界標群
【所在】 藤沢市立石 1, 立石 2
【分類】 軍用地境界標 |
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国道 467号の立石 2丁目交差点付近に数多く残存しており 8体の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっているものがありますが、いずれも表面部分に海軍記号を表すM形の波マークが入っており水道路の標準ともいえるタイプが使用されていることが判ります。
現在、これらの標柱は放置されていますが、ほとんどが農地内にあるので、引き抜かれて消滅することは無さそうです。
水道路は道路なので、 簡単に歩けますよ★
藤沢駅から水道路を 歩いてみませんか?
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| | ちなみに藤沢駅から 善行駅まで 2時間、 海老名の相模川まで 6時間で歩けます★
運動不足の解消には とても有効ですよ★
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軍用地境界標群
【所在】 藤沢市善行 7
【分類】 軍用地境界標 |
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神奈川県体育センターの北側付近に残存し、 2本の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっていますが、いずれも表面には海軍記号を表すM形の波マークが 2つと「海」の文字が入り水道路の標準ともいえるタイプが使用されていることが判ります。
現在、これらの標柱は放置されていますが、このまま残るものと思われます。
標柱を記録してる時に この近くにお住まいの ご老体に声をかけられ 色々な話をしましたが 最近、この付近で私と 同様に写真を撮る人が 多いとのことです♪
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| これは、軍跡フリークが 以前に比べ増えていると いうことでしょうかね★
そうであるならば、編集 作業にも力が入ります♪
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軍用地境界標
【所在】 藤沢市亀井野
【分類】 軍用地境界標 |
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日本大学生物資源科学部のキャンパス付近に残存しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっていますが、表面には海軍記号を表すM字形の波マークが 2つと「海」の文字が入っており水道路の標準ともいえるタイプが使用されていることが判ります。
この標柱の前をはしる道路は、少し前に幅員拡張工事が行われて新しくなっているため、亀井野地区ではこの 1本しか見つけることが出来ませんでした・・・ |
軍用地境界標群
【所在】 藤沢市円行
【分類】 軍用地境界標 |
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円行地区を流れる引地川付近に残存しており 2本の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、表面部分には海軍記号を表すM形の波マークが 2つと「海」の文字が明朝体で入っており、水道路の標準といえるタイプが使用されています。
現在、これらの標柱は放置されていますが、未開発区域の山林の中にあるため、このまま残るものと思われます。
この付近は開発の手が 入っておらず、標柱の 残存状態が良好です★
彫り文字に黒い塗装が 施されてるのは当時の ものでしょうかね・・
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| 時期が悪かったようで 藪が深く見つけるのに 苦労しましたよ・・・
おそらく、見落としが あると思います・・・
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橋梁
【所在】 藤沢市円行
【分類】 橋梁 |
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円行地区を流れる引地川に架かっています。
この橋梁は橋脚がなく、水道管を山型に曲げアーチ型を形成させて渡しています。これは水道路が高低差を利用しただけの自然送水によるための構造であるからだと思われますが大正時代の遺構とは思えないほど美しい形をしています。また、上部には通路が設置され人が通れるようになっていますが、通常時は立ち入りが禁止されています。 |
軍用地境界標
【所在】 藤沢市 葛原西山田 1092
【分類】 軍用地境界標 |
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いすゞ自動車の北門付近に残存しています。
標柱はコンクリート製で、表面部分には海軍記号を表すM形の波マークが 2つと「海」の文字が明朝体で入っており、水道路の標準といえるタイプが使用されています。
現在、標柱は放置状態ですが、この周辺での開発は特に無さそうなので、このまま残ると思われます。 |
軍用地境界標群
【所在】 藤沢市葛原大六天
【分類】 軍用地境界標 |
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藤沢市の北端にあたるJR東海道新幹線の線路付近の農地に多く残存しており12本の標柱を確認しています。
標柱はコンクリート製で、下部分が埋まっているものがありますが、いずれも表面部分に海軍記号を表すM形の波マークが入っており水道路の標準ともいえるタイプが使用されていることが判ります。
現在、これらの標柱は放置されていますが、畑の中にあるので、このまま引き抜かれずに残るものと思われます。 |