府中陸軍燃料廠 (陸軍燃料本部)
所在 府中市 浅間町 1 ほか
収録遺構 (6) 建物 4, 軍用地境界標 1, その他 1
実地調査 2015年 5月
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府中燃料廠は、燃料や脂油などの製造に関する調査や研究を行う目的で1940年(昭和15)に開設されました。
ここには、総務部・整備部・研究部・会計部と付属施設がおかれて高オクタン価燃料の製造や松根油から燃料を製造する実験や研究が行われ約 1,500名の作業員が従事し、終戦まで機能が存続しました。
終戦後、敷地はアメリカ軍に接収されましたが現在は返還されて航空自衛隊府中基地や府中の森公園などに変遷し当時の遺構は残っていないとの話なのですが、個人的に見て怪しいものを遺構として掲載してみました。
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