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 東京都調布市の戦争遺跡一覧 (作成中ですっ★) 収録遺構数:6 


陸軍第十七飛行師団
調布飛行場


 所在
  調布市西町 ほか

 収録遺構 (4)
  軍用地境界標 2,
  その他 2

 実地調査
  2018 9
  2018年時点の詳細をご紹介します







調布飛行場は、現在の東京都が公共に使用する
目的で、1941(昭和16)に開設されましたが、
太平洋戦争の開戦に伴って陸軍が接収し、首都
防衛の拠点として使用され、第十七飛行師団が
その任務に就きました。

1944(昭和19)に入ると戦局が逼迫し、爆撃の
ために周辺上空を飛来するアメリカ軍戦闘機を
撃退するために出動して戦果を出しましたが、
最終的に特攻作戦の支援を担当することになり
部隊は鹿児島の知覧に移動しました。

戦後、飛行場はアメリカ軍に接収されましたが
現在は日本に返還されて都が運営する飛行場に
活用しています。また、この周辺の敷地も東京
スタジアムが建設され、当時の遺構はほとんど
消失しているようですが、飛行場の北にあたる
区域に少しだけ残っています。また、小島町の郷土博物館にも軍用地境界標が保存されており簡単に見学することが出来ます。


直美:3市に跨ってるのねっ
調布飛行場の敷地は
調布・府中三鷹
 3市に跨ってます★

陸軍高射第一師団
高射砲兵第一一二連隊
下仙川高射砲台


 所在
  調布市若葉町 1

 収録遺構 (2)
  砲座 1,
  地下施設 1

 実地調査
  2015 5
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下仙川高射砲台は調布飛行場や周辺におかれた軍需工場の防衛を目的に設置されました。

ここには 6門の高射砲が据え付けられ、現在の三鷹市におかれていた大沢高射砲台とともに、防衛任務に就いていたようですが資料が揃わず詳細は判っていません。

現在、跡地は住宅地に変遷しており面影がない状態ですが、砲座の一部といわれている遺構や弾薬庫が残っています。

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