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 神奈川県綾瀬市の戦争遺跡一覧 収録遺構数:6 


横須賀海軍水道路
半原系統


 所在
  綾瀬市吉岡東 4
     ↓
  綾瀬市綾西 3

 収録遺構 (5)
  軍用地境界標 4,
  その他 1

 実地調査
  2010 7
  2010年時点の詳細をご紹介します






横須賀海軍水道路は、横須賀市におかれていた横須賀海軍工廠を中心とした海軍施設に対して水を供給する目的で、1876(明治 9)に専用の水道が走水の水源地より敷かれました。しかし施設の拡大に伴って水の需要が増えてしまい、この専用水道だけでは供給不足となり、新たに相模川の支流となる中津川を水源に、愛川町の半原より横須賀市の逸見浄水場までの約53kmにわたる長大な水道路の敷設が計画され、1918(大正 7)に半原系統として通水し、綾瀬市内を縦断しています。

戦後、水道路は横須賀市に移管されて、市民が使用する水道として使われていますが、軍用地境界標を中心とした当時の遺構が現在も残っています。

直美:運動不足解消よっ♪
う〜ん、このへんは交通の
便がよくないですね・・▲

強いて言えば海老名駅から
長後駅まで歩くルートで、
3時間30分の所要です★

相模野海軍航空隊
相模野軍用線


 所在
  綾瀬市蓼川 3
    ↓
  綾瀬市蓼川

 収録遺構 (1)
  その他 1

 実地調査
  2017 5




相模野海軍航空隊は航空機の整備要員の養成を目的として1942年(昭和17)に前身の横須賀海軍航空隊の分遣隊からの独立によって開設され、これと同時に飛行場内へ燃料や訓練用の教材を輸送するため現在の相模鉄道のさがみ野駅から分岐するようにして軍用線が敷設されました。

戦後、飛行場はアメリカ軍に接収されたため、軍用線は引き続き燃料の輸送に使われましたが現在は一部で線路が撤去されて休止状態となり線路の名残を見ることが出来ます。

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