遺構詳細 |
通信室
【所在】 愛川町 中津 4071付近
【分類】 建物 |
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大野建設の敷地内に残存しています。
建物は、鉄筋コンクリート製の平屋造りで、窓部分は鉄板で封鎖されており、内部を覗くことは出来ません。
戦後に何らかの形で使われていた痕跡があるものの、現在は使用されておらず放置された状態が続いているようです。
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門柱
【所在】 愛川町 中津 3801付近
【分類】 門柱 |
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通信室建物より 1キロほど西に位置している角田酒店より少し北へ進んだ道路沿いに残存しています。
門柱はコンクリート製で、上面にポイントが入っており、正面の中央に銘板をはめ込んでいたと思われる窪みが残っています。
現在、門柱の奥が月極駐車場となっており、その目印に活用されているようで、このまま残るものと思われます。
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通用門
【所在】 愛川町 中津 7490付近
【分類】 門柱 |
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敷地西側に位置する住宅地の庭内に残存しています。
門柱はコンクリート製で、現在は民家の庭の中であることから、このまま残るものと推測しています。
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格納庫基礎
【所在】 愛川町 中津 4054付近
【分類】 建物基礎 |
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敷地南西に位置している住宅地内に残存しています。
基礎部分はコンクリート製で、高さ・幅とも大きいことから巨大な格納庫であったことが窺い知れます。
現在、民家の庭の一部に使用されているようなので、このまま残っていくと思われます。
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排水路
【所在】 愛川町 中津 5653付近
【分類】 その他 |
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敷地南側の広い範囲に残存しています。
排水路はコンクリート製で、このまま西側を流れる中津川へ接続しています。
現在は、用水路として活用されています。 |
排水路橋梁
【所在】 愛川町 中津 5638付近
【分類】 橋梁 |
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敷地西側をはしる県道沿いに残っています。
これは、中津川へ接続している排水路が敷地南西側にあたる部分が県道よりも高い位置にあるために架けられた橋梁でコンクリートが用いられています。 |
物資貯蔵壕群
【所在】 愛川町 三増 140付近
【分類】 地下壕 |
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町立高峰小学校の南東に展開している崖下に 2箇所残っています。
内部は、いずれも素掘り構造となっており、入口は各 2箇所ずつで、坑道はU字型を描き各延長は北側に残るものが29.5メートルで、南側に残るものは22メートルを測りました。
この地下壕の用途は不明ですが、知人による聞き込みでは、壕の前方に飛行機があったという話も出たそうなので、貯蔵系の地下壕と推測しました。 |
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物資貯蔵壕群
【所在】 愛川町 中津 6780付近
【分類】 地下壕 |
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大塚下工業団地の南西に位置する山に合計で 6箇所残存しています。
内部は、いずれも素掘り構造となっており、一部の坑道は排水溝が設けられて丁寧に掘削されており、天井に電線を引き込んだ形跡が残っています。なお、延長は286メートルを計測しています。
この地下壕の用途は不明ですが、敷地北方の崖下に掘削されていることもあり、関係するものである可能性が極めて高いです。
現在は、ほとんどの入口が封鎖された状態で山林内に放置されていますが、開口部もあり内部を見学出来ます。ただし、水捌けが悪く水没している区間があるので、十分に注意が必要です。
| 壕内にマネキンが落ちて いたのですが、遠目では 死体に見えるので非常に 驚きましたっ▲
私みたいな怖がり屋には よ〜く効きますよっ!! |
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